戦争、テロ、航空機事故……。何が起きるかわから
ない時代だからこそ自分にだけ「まさかこんなこと
が!?」は起きないと誰も断言できない。
本作が描く飛行機の墜落劇にしても、
乗客にしてみれば「ただ乗っただけ」なのだ。
ちなみに私は、この10年で飛行機でテロ未遂と
気流による乱高下は経験した。
もちろん「ただ乗っただけ」である。
丸山ゴンザレスジャーナリスト
自分のいる現実世界だと、緊張と不安と恐怖が続く
のは耐え難いが、おもしろい映画だと
それらすべてが快感と興奮とときめきに変わる。
岩井志麻子作家
極限状況の中で、乗客の生命を確保する究極の決断
をする機長の対応、危機管理センターでの
「何を最も大事にするか」という危機管理の
基本である重要度の選択の葛藤など、航空機の運航、
ゲリラとの闘いが細部に亘り現実味のある
工夫がされており、リアリティーがある。
機長の責任感と、非常事態においては何を守るべきか
という危機管理の本質を理解できる映画でもある。
小林宏之危機管理専門家・航空評論家
潔癖乗客の細かな癖、クレーム客のフレーズ、
何をとっても忠実に再現されていて、
序盤から「好きだな。」と直感。
不時着を余儀なくされる緊急事態の中、
機長の冷静かつ大胆な判断は、目を見張るものがあるが、
一難去ってまた一難、、、
自分が乗務中にこんなことが
起きたらどう対応するか、、、そんなことを考えながら
没頭していたら、いつの間にかエンディングになっていた。
それぐらい映画の世界に臨場できるスリリングな映画。
CRAZY COCO芸人
飛行機パニックにコマンドバトルを盛大に
ブチ込み!みんなが大好きな要素を足したカオスな
シチュエーションを、渾身の力み顔で全てまとめ上げる
ジェラバト!!
この手触りのアクション映画は未来永劫無くしては
ならない。レンタル店で飛行機が爆散するジャケットを
手に取った、あの頃の魂が再び燃え盛る傑作が爆誕した!!
人間食べ食べカエル人喰いツイッタラー
はじまりから既にクライマックスで、
永遠に登り続けているジェットコースターに
乗っているような感覚でした。
見終えた今もまだ心臓がバクバクして鳴り止みません。
酒村ゆっけ、酒テロクリエイター
この映画、メーデーが鳴り止まない!!
危険な場所こそ光るジェラルド・バトラー機長の
フライトは空も地獄で陸も地獄!
機長の奮闘をはじめ、窮地から抜け出そうとする人々の
職務を全うする姿…まさにお仕事映画としても
見応え抜群な一本だ!
あんこパニック映画大好き芸人